
「すごく自信がついた」と言い、お友だちも大勢できだそうです。
卒業して大阪デザイン事務所に勤務し、イラストレーターとして旅行会社の海外向けのマップや数多くのデザインをいたしました。そのころ、高校のクラス会で久しぶりに皆さんと再会、大阪でインテリアの仕事をしている彼と話が合い、お付き合いするようになり結婚しました。
娘を、「障害者と思ったことはない。普通の人と同じです」と、言ってくれます。結婚式は、叔父叔母の媒酌のもと、諸先生方をはじめ小、中、高、専門学校や会社の友だちら多数出席して頂き励ましの言葉を頂きました。二人のモットーは、話の食い違いとかわらないことが生じたときは、お互いよく話し合ってその日のうちに解決することだそうです。
結婚七年になりますが、仲良くスキーに行ったり、スキューバーダイビングで一緒にもぐったり、一昨年は車の免許を取りました。峰山町のシンボルマーク、キャラクター羽衣天女「テンテンちゃん」をデザインし、町のあちこちでテンテンちゃんが微笑んでいます。去年十二月には京都の大丸でクリスマスの絵を展示、今年は五、六月ごろ京都、大阪で個展を開く予定です。
秋には新居も完成の予定で、自分の夢を着実に実現に向けて頑張る姿を見て、これまでのことが走馬灯のように思い出されます。これからは二人仲良く力を合わせ、すばらしい人生を築いて行ってほしいと願っております。
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